自動車事故で搭乗者が受けた傷害を補償する人身傷害補償保険とは

自動車事故で搭乗者がケガを負った場合、運転者の過失の有無、運転者との関係によって対象となる保険が変わってきます。運転者の配偶者、親、子供の場合は、対人賠償保険の対象外となります。それ以外の場合は、対人賠償保険が対象になります。ただし運転者に過失が無い場合は、対人賠償保険は対象外となってしまいます。例えば、信号待ちをしていて追突され、搭乗者がケガを負った場合は、運転者に過失が無いため、対人賠償保険ではカバーされません。


テクスチャー16このように対人賠償保険でもカバーされることもありますが、基本的には、人身傷害保険が無ければ補償としては不十分になります。また、同じような保険として搭乗者保険がありますが、これはケガの内容や通院日数によって定額で支払われる保険のため、重傷で大きな損害が発生したような場合は、十分な補償を受けられません。これに対して人身傷害保険は、実際に発生した損害額をカバーするため、重傷でも十分な補償を受けることが出来ます。また、この保険は、運転者本人のケガも対象になります。それ以外にも、ひき逃げでケガを負ったり、加害者が保険に加入しておらず、補償を受けられないような場合もカバーされるため、加入すべき保険です。