自分の過失分も含めて補償される!?

人身障害補償保険というのは、契約の対象となっている自動車に乗っていた搭乗者が、自動車事故によってケガまたは死亡といった被害をこうむった場合について、あらかじめ契約された保険金額の範囲内で、実際にかかった費用を補てんしてもらえるという自動車保険の一類型です。
対人賠償責任保険などの典型的な自動車保険では、交通事故の当事者の双方にどれだけの落ち度があったのかを精査して、まったく過失がなければ支払われるはずの保険金から、その割合に応じた金額が差し引かれることになっています。したがって、事故の被害として実際に必要となった費用よりも、受け取る保険金のほうが少なくなってしまうということも、自動車保険の仕組み上はめずらしいことではありません。


テクスチャー18
ところが、この人身障害補償保険であれば、自己の過失分までも含めて、実際にかかった費用がそのまま保険金として支払われるという大きなメリットがあります。こうした費用としては、事故のケガによって入院した際の入院費、通院の際の交通費、会社を休んだ期間中の休業補償、その他精神的・肉体的な苦痛に対する慰謝料などが挙げられます。しかも、当事者どうしで示談が成立しているかどうかにかかわらず、請求に応じて保険金が支払われるというのも特徴です。

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